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【ドラゴンクエストダイの大冒険】アニメ新旧の比較や違いはなに?

2020年10月からTVアニメで放送している「DRAGON QUEST -ダイの大冒険-」

この作品は2020年から現在まで放送されていますが、過去にも1991年に約一年間TVアニメとして放送されています。

内容が同じだったら過去の作品は完結していますので、作品自体にはどんな違いがあるのか気になりますね。

そこで本日は・・DRAGON QUEST -ダイの大冒険₋の旧作と新作の違いについてお伝えしていきます。


【ドラゴンクエストダイの大冒険】アニメ新旧の比較や違いはなに?

TVアニメの新旧の違いはあるんでしょうか?

比較すると大きな違いがある

1991年の放送作品と2021年から放送されているダイの大冒険の違いについてですが、大きく分けると・・・

  1. 声優が変更された
  2. 作画が大きく変わった
  3. 話数・主題歌が変更された

今回リメイクされた「DRAGON QUEST -ダイの大冒険-」ですが、1991年版とはそれぞれ違いがあります。

それでは詳しく見ていきましょう!

【ドラゴンクエストダイの大冒険】出演声優の比較

まず大きく変わったのは声優です。

1991版から一新され、2020年版は声優が若手からベテランまでさまざまな方達が担当されています。

アバンの使徒や魔王軍などの主要キャラクターはもちろん、他の途中で登場するキャラクターも声優が変わっています。

旧作では登場しなかったキャラクターも追加され、新作では声優陣が大きく変わっています。

その理由は、やはりリメイク版ということもあり、新作として作画も変わったことから声優陣も大きく変えようというアニメスタッフの意図が感じられますね。

旧作と新作で、ストーリーは同じですが、声優が変わったことで新作・旧作それぞれのキャラクターの声のイメージも変わり、昔からのファンの方もまた新しく楽しめる作品になっています。

 

最近の有名なアニメ作品で言えば少年向けアニメとして昔放送されたTVアニメ「デジモンアドベンチャー」も1999年版とリメイクの2020年版があります。

この作品も声優が大きく変わったことで新作として再び人気が出て、昔からのファン以外に新しいファンも増えました。

声優を旧作と新作で変えることで、それぞれの作品として楽しめる。

キャラクターの話し方やセリフの強弱などに注目してみたり、声優ファンの人だと好きな声優さんがキャラクターを演じていることで、その作品が気になりますね。


「DRAGON QUEST -ダイの大冒険-」新作と旧作の声優比較一覧

アバンの使徒

キャラ 最新(声優) 旧作(声優)
ダイ 種崎敦美 藤田淑子
ポップ 豊永利行 難波圭一
ヒュンケル 梶裕貴 堀秀行
マァム 小松未可子 冨永みーな
レオナ 早見沙織 久川綾

魔王軍

キャラ 新作(声優) 旧作(声優)
バーン 土師考也 内海賢二
ハドラー 関智一 青野武 
ミストバーン 子安武人 難波圭一
キルバーン 吉野裕行 田中秀幸
ザボエラ 岩田光央 龍田直樹
フレイザード 奈良徹 山口健

その他の人物

キャラ 新作(声優) 旧作(声優)
アバン 櫻井孝宏 田中秀幸
クロコダイン 前野智昭 銀河万丈
バラン 速水奨 石塚 運昇
ブラス 緒方 賢一 田の中 勇
ゴメちゃん 降幡 愛 冬馬 由美
マトリフ 山路和弘 青森伸
メルル 小原好美 南場千絵子
エイミ 石川由依 冬馬由美

こうして見ると声優が一新しています。今の新作のダイの大冒険は旧作では登場しなかったキャラクターも多く登場して、新しく入った若手の声優からベテランの声優まで本当にたくさんの方達が担当しています。

旧作と新作で違った声の面白さがあり、旧作では同じ声優が二役演じているキャラクターもいました。

新作と旧作では声優が大きく変わったことでそれぞれキャラクターの声のイメージが変わり、どちらの作品も楽しめます。


【ドラゴンクエストダイの大冒険】作画の比較

さらに作画が大きく変わり、昔のものと今のものを見比べてみるとやはりパッと見て違いがあるかと思います。

理由は声優と同じく、担当する人物が変わったことです。旧作と新作でキャラクターデザインやアニメーション制作のスタッフが変わり、アニメの作画自体が大きく変わりました。

キャラクターの全体的な描き方や色合いが変わっています。旧作のダイは全体的に小さく丸っこいイメージですが新作は反対に細く身長も旧作に比べて高めに描かれています。

 

色に関してはやはり時代の変化ということもあり、昔より現代の方がクオリティが高く感じます。

特にダイの大冒険は迫力ある戦闘シーンが多いですが、動きを描く影や技を出す時の光などが綺麗に描かれていますね。

昔の作画も時代を感じて良さがありますが、今の作画も色合いが非常に綺麗でTVアニメのファンからは作画に関する良い評価もあります。

 

ダイの大冒険と同じく週刊少年ジャンプで連載されていた「ドラゴンボール」もTVアニメで第1期・第2期としてサイヤ人編から魔人ブウ編までリメイクされましたが、声優や制作会社は同じでも作画は昔のものと変わってさらに色合いが綺麗になっていました。

 

このことからTVアニメは時代の変化によって色合いや色の表現の仕方などが変わってきているようです。

ダイの大冒険も声優と同じく旧作と新作で作画が変わって、どちらの作品も良さがあり楽しめますね。


【ドラゴンクエストダイの大冒険】主題歌・話数の比較

他にはOP・EDの主題歌の変更や話数の変更があります。

新作 旧作
OP 生きるをする/Bravest 勇者よいそげ!!
ED mother/アカシ/名前 この道わが道
話数 現在放送中 全46話

新作は2022年現在もTVアニメで放送中です。新作は今の時点でストーリーが旧作よりも進んでいることから話数も多くなっています。

旧作の1991年版はバラン編の途中で終わってしまいましたが、現在放送されている2020年版はすでにバラン編が終わり、さらに新しい展開に・・

 

主題歌も旧作と新作で変わり、担当しているアーティストも変わっています。

OP・EDがそれぞれ1種類の旧作に対して新作はOP・ED共に時期によって変更されています。新作は話数が多いので主題歌も何種類かあります。

 

話数が旧作より新作の方が多いのは物語が旧作で描かれなかった部分が新作で新しく増えたためです。

旧作はバラン編の途中で終わってしまいましたが、新作はバラン編以降の話も描かれています。

 

やはり前回描かれていなかった部分の話がTVアニメで観れるのは原作ファンとしても嬉しいですね。このまま原作の最終回までアニメでもぜひ観てみたいですね。

【ドラゴンクエストダイの大冒険】アニメ新旧の比較や違いはなに?まとめ

以上、【ドラゴンクエストダイの大冒険】アニメ新旧の比較や違いはなに?

についてお伝えしてきましたが、まとめると…

  • 声優が全員変わった
  • 作画が大きく変わった
  • OP・EDの主題歌の曲がそれぞれ変わった
  • 話数が旧作より新作の方が増えた

TVアニメ「DRAGON QUEST -ダイの大冒険-」。旧作と新作でアニメ版が大きく変わり、ストーリー自体は同じでも声優や作画が新しくなったことで新しい作品として生まれ変わりました。

それぞれに違いがあって良さが出ているので、両方の作品を見比べてみるのも面白いかもしれませんね。

最後までお読みいただきありがとうございました。