折紙は初登場時は精霊ではなく、むしろ精霊を倒すための部隊に自ら入隊・・
そんな彼女が何故精霊化してしまったのか?
理由に関して両親の存在が大きく関係していました。
そこで本日は・・【デートアライブ】折紙が精霊になった理由はなぜ?両親との関係についてお伝えしていきます。
※一部ネタバレを含まれますので閲覧注意をしてください。
【デートアライブ】折紙が精霊になった理由はなぜ?
デート・ア・ライブ11話とても良かった
折紙まじで可愛い!#デートアライブ #折紙 pic.twitter.com/LsFl6tOdbr— 焼き鳥🏮🐿 (@yakitori_106) March 22, 2019
折紙が精霊化した理由はなぜなのか?
結論を言いますと・・
<ファントム>という存在によって力を与えられた
物語のストーリー展開では・・
十香を抹殺すしようとした事で精霊化します!
具体的には・・
精霊に両親を殺されてしまい、憎しみを抱いてASTの隊員として戦ってきた折紙。
士道たちとの交流で徐々に精霊との生活を受け入れていく自分が居ることに気付き、それを否定し再度元の自分に戻るために十香を抹殺することを決意します。
その際に精霊化し、十香に敗北。
精霊化した姿を士道に見られてしまい、その場から去ります。
最初こそ精霊に対する敵意剥き出しで居たものの十香や士道たちと過ごす中で精霊皆が悪いものばかりではないということに気付き、憎むべきは両親を殺した精霊のみという考えに変化しているように感じました。
ですが、自分の中でやはりずっと精霊は憎むべき対象という一点のみで一人で生きてきた彼女にとっての葛藤を抱えていた結果、以前の自分に戻ってしまい、それがきっかけで精霊化してしまいました。
少し悲しいなと思わざるを得ません。
〈ファントム〉とは何者なのか?
ずばり”霊結晶”(セフィラ)という人間で例えるなら心臓に当たる永久機関に近い核を渡し、精霊としての力を与えることの出来る存在です。
これは霊結晶そのものが破壊されない限りは自動的に肉体を修復することが出来るのでほぼ不死の身体を手に入れるのと同義です。
正体はアニメの時点では分かっておらず、<ファントム>という名前も士道たちがいるラタトスクが仮につけた名前です。
輪郭など姿が曖昧でノイズにしか見えません。
そのため、『何か』としか形容しようのない姿をしており、折紙を始め、美九や琴理らを言葉巧みに霊結晶を渡し、何らかの実験を行っているようです。
狂三の能力で過去に戻り、改変を試みる
折紙は5年前に遡り、両親の死をなかったことにするために<ファントム>を倒そうとします。
ですが・・
自分が両親を手に掛けてしまった事実から、全てに対し虚無となり、反転体になってしまいます。
絶望の末に街を破壊しつくしてしまいます。
その後にそんな事実を変えたいという思いで今度は士道と狂三により上記の過去は改変され、両親の死は回避出来なかったものの『事故死』という形になりました。
その結果・・・・
過去改変後の折紙は復讐には囚われていないため、髪もロングヘアの普通の女の子の姿で士道の学校に転校してきます。
ASTには別の理由で入隊するものの精霊と対峙した時の意識の混濁・そもそも精霊を倒すことへの疑問から脱退。
転校してきた際も精霊の力を微力ながら感じたため、士道はデートをします。
ですがデート終盤に士道の霊力が発現したところを折紙が目撃してしまい、再度反転。
士道との接触により、過去改変前後の2つの記憶が混ざったものの彼に救われ、精霊としての能力は封印と人格も元に戻ります。

二度の過去改変の解説
折紙の両親を手に掛けた精霊は自分自身という事実でしたが、折紙は1期の時点では自身の認識としては両親を殺した精霊は炎の精霊<イフリート>だと思っていました。
幼少期の折紙は両親が亡くなってしまう様子を見た後に空間震の影響で気絶してしまいます。
姿を見てはいるもののショックと幼少期の記憶という点で齟齬が生まれたのでしょう。
ですが狂三の能力で過去に行った際に手に掛けていたのは何故か精霊化した自分で、過去の自分の姿も、『天使の姿をした精霊にお父さんとお母さんは殺された』と認識していたのです。
その後に士道たちによって再度過去改変が行われ、今度は両親は事故死という形に。
【デートアライブ】鳶一折紙の両親との関係についても
デアラの鳶一折紙
推して頂いたので
いっちょやらかしてみようとおもいます
う〜ん、折紙かわゆし。#デートアライブ pic.twitter.com/wkLwfvdozQ— Re:i (@rei_2bro) March 24, 2019
過去改変後に『精霊に両親を殺されていない』折紙が士道のいる学校に転校してきた際、表情も豊かで髪もロングヘアと女の子らしい風貌で現れました。
少なくとも幼少期から両親が事故死するまでのおよそ10年前後は三人で仲睦まじく暮らしていたということが想像できますね。
過去改変前のクールで寡黙な感じと比べると突飛な行動をする点は除くと社交性もあり、最初は士道や十香も戸惑っていたほどでした。
理由は違えどASTに入隊するという道は変わらず、精霊に対する憎しみに満ち溢れて入隊するというよりかは自分のような不幸な子供たちを増やしてはいけないとどこか前向きな動機です。

【デートアライブ】折紙が精霊になった理由はなぜ?両親との関係についても:まとめ
以上、【デートアライブ】折紙が精霊になった理由はなぜ?両親との関係についても
についてお伝えしてきましたが、まとめると…
両親を精霊によって殺され、その事実を変えるために狂三の力を借り過去に戻るもそこでその精霊は他でもない自分であるということを知ってしまいます。
その後士道たちの過去改変により再度精霊化、反転するも士道によって力を封印。
彼女が精霊化してしまったのは<ファントム>という存在によって力を与えられたためということでした。
ちなみに過去改変後の折紙は凄く可愛いなと不覚にもときめいてしまいました。
かなり壮絶な過去を持つ彼女ですが是非幸せになってほしいなと・・・切に願うばかりです。