アニメ・漫画 グリッドマン

グリッドマンのアカネの最後はどうなった?正体と怪獣の関係についても

SSSS.GRIDMANにて登場する新条アカネは、グリッドマンシリーズの中でも人気のある少女ですが・・・

彼女が物語の最後どうなったのか?気になりますね!

そこで本日は・・・グリッドマンのアカネの最後はどうなった?正体と怪獣の関係についてお伝えしていきたいと思います。


グリッドマンのアカネの最後はどうなった?

グリッドマンでの最終話、アカネはどんな結末を迎えたのでしょうか。

結論から申し上げますと・・・

裕太たちの世界から消えてしまう

クラスでも人気者の美少女アカネにはある罪がありました。

そのことに関してアカネは自身でその罪を償うべくこの世界から消えるという選択肢を選んだのです。

誰よりも大好きだった六花との永遠の別れを選び、彼女は消えていってしまいます。

裕太もそして六花もそれを受け入れました。

六花は、アカネとずっとそばにいたいという思いを抱えていながらも、この願いが一生叶うことがないようにと願ったのです。


新条アカネの正体とは?

何故アカネは裕太や六花の前から消えることになってしまったのでしょうか。

それは彼女の正体に関係がありました。

彼女の正体は、ツツジ台という町そのものを作った人物。

つまり裕太や六花も彼女によって生み出された存在だったのです。

所謂創造主で神様のような存在

アカネ自身もそれを自覚しています。

ツツジ台にいるすべての人たちにアカネ自身を好きになるという設定という名の洗脳もしていて、彼女にとって都合のいい人間だけがいる状態でした。

その為アカネは、自分にストレスを与える存在、邪魔な存在を自由自在に消すことができます。

基本的に、ツツジ台の建物や人をゲームでいうNPCのような存在としか思っていません。

本来のアカネは独りぼっちだったようで、常に鬱屈した感情を抱えていました。

その心の隙間をグリッドマンでの敵キャラアレクシスに利用されたと思われます。

普段は明るく人気者の美少女。

しかし裏では、この世界を作り上げた神様的な存在であり、自分の都合のいいように町を作り変えているというギャップに驚いた人が多くいたことでしょう。

アカネと怪獣の関係について

ツツジ台を作った人物…

それは、ツツジ台にやってくる怪獣も一緒です。

アカネは、自らの作った怪獣に、アレクシスが命を吹き込みツツジ台に出現させていました。

怪獣は骨組みからすべてカッターナイフ1本で作り上げるほどで、彼女なりのこだわりもある様子。

元々怪獣や宇宙人が好きな面があり、自宅にはたくさんの怪獣フィギアが飾られてあります。

普段は足の踏み場もない部屋でも、フィギアが飾られている部屋だけは綺麗にショーケースに入れて飾っているほど大切にしているようです。

謎の少年として登場していたアンチも彼女が作り出した怪獣の一種。

アンチがグリッドマンと引き分けた祭は、無言で弁当を投げつけるなど、大切にしている様子はありません。

けれど作った怪獣たちのなかでもお気に入りはいるようです。

グリッドマンのアカネの最後はどうなる?

ツツジ台という町を作り出した存在のアカネは最後どうなるのでしょうか。

アカネは、この電脳世界であるツツジ台から永遠に追放され、自分の現実世界へ戻るという道を取りました。

最終的に、アカネはアレクシスによって彼女自身が怪獣として変身させられてしまいます。

アカネは怪獣になっている間、身勝手に殺していった人物の亡霊と向き合うという拷問を受けます。

そのアカネを救出したのは、失敗作だといってひどい仕打ちをしてきたアンチでした。

しかしその後もアカネはアレクシスに取り込まれたりしますが、六花たちが救出。

そこでようやく、彼女は自らの足でこの世界を出ていかなければならないという決意を固めるのです。

アカネが心を修復されたことで、彼女が作り出したツツジ台という町は、本物の世界へと変わっていきました。

アカネは六花と改めて友情を確かめ合い、そのまま消えてしまいます。

そして彼女が、現実世界で目覚めるといったところで物語に幕が閉じられたのです。

最後、アカネが改心してくれて本当によかったです。

新条アカネがクズと言われる理由は?

最後、アカネは改心し、己のやってきた罪と向き合いました。

改心したからこそよかったものの、彼女のそれまではまさにクズと言われるほどでした。

なぜなのか?それは…

些細なことにストレスを感じ、その憂さ晴らしでアカネにストレスを与えた人物を殺害していました。

アカネが裕太にあげようとしたスペシャルドッグをクラスメイトのボール遊びが原因で潰された時や、担任の教師が歩きスマホでぶつかってきたにも関わらず謝罪がなかった等の理由で怪獣のターゲットにします。

その様子を見ていたアカネは飛び跳ねながら喜ぶなど、自分の気に入らない人物を倒すという行為に一切の罪悪感がみられなかったのです。

怪獣を出現させるたびに破壊される町や、犠牲になる人に対してもなんの感情も抱いていない様子も描かれています。

そんな様子から、視聴者からはクズと言われていました。

最終的に彼女が自分のしたことに向き合うことができたので本当によかったと思います。


グリッドマンのアカネの最後はどうなった?正体と怪獣の関係についてものまとめ

以上、グリッドマンのアカネの最後はどうなった?正体と怪獣の関係についてお伝えしてきましたがまとめると・・・

  • 最後アカネはツツジ台という町から消えた
  • ツツジ台とそこに住む人々、怪獣を作った創造主
  • 己の罪に向き合い、償う決意をした

アカネの最終話後の姿は、グリッドマンの主題歌O×Tさんの「UNION」のPVでも登場しています。

アカネがどうなったか気になるという方はぜひアニメと、PVを見てみてください。

最後までご覧いただきありがとうございました。