山田浅ェ門に属し「試一刀流四位」の称号を持っている士遠(しおん)
両目についた大きな傷跡が特徴的であり見た目はイカツイですが、面倒見がいいと言うギャップを持ち人気のあるキャラの1人です。
そこで気になるのは士遠は死亡してしまうのか、なぜ目に傷があるのか?と言う点ではないでしょうか。
そこで本日は・・・「地獄楽の士遠(しおん)は死亡する?目の傷がついた理由についても」お伝えします。
地獄楽の士遠(しおん)は最後死亡する?
地獄楽でも人気度の高い士遠(しおん)は最後死亡してしまうのでしょうか?
結論から言うと・・・死亡せず生き残ります!
数回に渡り死亡の危機があった士遠ですが、最後まで生き残っているのです。
特に朱槿(ヂュジン)との戦闘では重症を負わされさすがに死亡したと思われました。
実は朱槿とは2度戦闘を繰り広げており、特に2度目の戦闘では死亡を覚悟するしかない程の状態。
すごい勢いで切り付けられた士遠は瀕死状態でしたが、強い気持ちを持ちなんとか生きていたのです。
典坐などへの思いを胸になんとか一命をとりとめました。
やはり人間にとって気持ちって大切なんだなぁと感じさせられるシーンでした。
物語りの終結後、士遠はヌルガイの故郷の里を目指します。
ヌルガイの護衛として故郷まで送り届けるのです。
弟子の典坐の残したものを師匠として最後までやり遂げようとしているのでしょう。
深い絆で結ばれた師弟愛を感じますよね。
典坐の死を目の当たりにした士遠とヌルガイ。
2人で典坐を思いながら仲を深めていくのです。
この作品の見どころでもある人間関係の交差、この3人の関係性もグッとくるものがあります。
弟子の監視担当の死罪人の面倒を最後まで見る士遠・・・最高です!
是非注目して見てみてください。
士遠(しおん)の両目が傷ついた理由はなぜ?
士遠(しおん)と言え両目にある大きな傷跡が特徴ですよね。
この傷はなぜついたのでしょうか?
結論から言うと・・・母親につけられた!です。
士遠は生まれつき盲目であり、この傷が原因で目が見えなくなったわけではありません。
この時代から既に盲目は治療法がない・治らないと言われていました。
目が見えない事と両目の傷に因果関係はありません。
だとしたら何故あんなに大きな傷がついているの?と疑問に思った人も多いですよね。
士遠の母親が故意的につけました。
士遠は幼少期から母と旅芸人として暮らしていたのです。
そんな中で旅芸人として今以上に箔がつくようにと母親がつけた傷でした。
何故母親はそんな残酷な事をしたのでしょうか?
ここからはあくまで考察になりますが・・・
息子である士遠の価値があがるようにとつけたのではないでしょうか。
何故目に傷をつける事が価値や評価につながるの?と思う人もいますよね!
旅芸人は文字通り旅をしながら自分達の事を知らない人達の前で芸を披露するわけですが、お客さんからしたら士遠が盲目である事はなかなか気づきにくい点ですよね。
しかし両目に傷があり目を瞑っていれば「あの芸人さんは目が見えないのか?」と思ってもらいやすくなります。
そうすると芸人として「盲目でありながらこんな事ができるのか!」と評価があがると考えたのではないでしょうか。
上記の事から息子の旅芸人としての価値・評価を上げるためにつけた傷だと考えられます。
だとしてもやはり自分の子供の顔に傷をつけると言うのは考えるだけで心が痛みますよね。
士遠がこの事を受け入れ明るく生きていってくれている事がせめてもの救いだと思います。
母親も心を痛め決断をしたのだろうとは思いますが、なんだか切なくなりますよね。
もっと他に方法があったのではないかと思ってしまいますが、盲目と言うハンデを負った状態で生きていかなければいけない士遠が心配であり、
少しでも士遠の為にと思っていたのかもしれません。
実際の気持ちは分かりませんが、士遠の為を思ってつけた傷であってほしいと思ってしまいますね。
地獄楽の士遠(しおん)は死亡する?目の傷がついた理由についてもまとめ
以上、「地獄楽の士遠(しおん)は死亡する?目の傷がついた理由についても」をお伝えしました。
まとめると・・・
- 士遠は数回の死亡危機を乗り越え生き延びる。
- 物語りの終結後はヌルガイの護衛として故郷の里へ送り届ける。
- 士遠の両目の傷は母親がつけたもの。
- 旅芸人として箔がつくようにとつけた傷だった。
でした。
盲目と言うハンデを追いながらも序列四位の称号を得て、典坐と言う弟子まで持ちその実力は努力の末に手に入れた物である事が分かりますよね。
キャラクターの過去や状況を把握すると感情移入しやすいです。
是非地獄楽を読む前に色々なキャラクターの事について調べてみてください。
アニメ放送でも士遠の活躍が見れるのが楽しみですね♪
士遠の事についてももっと知ってみるとさらに面白いと感じるかと思います!
是非地獄楽を手に取ってみてください。
最後までお読みいただきありがとうございました。