鱗滝左近次の修行を終え、最終選別に向かう炭治郎ですが、いつもの羽織とは違う鱗滝左近次と同じ羽織を着ていました。
ですが、話の中で弟子が14人も最終選別に行っているのに炭治郎しか鱗滝左近次と同じ羽織を着ているところが描かれていませんよね?
弟子のメインでもある錆兎と真菰も着ていませんでした!それはなぜなんでしょうか?考察としてお伝えしていきます。
炭治郎の羽織はなぜ鱗滝のじゃない?
最終選別に行く際に鱗滝左近次の瑞雲柄の羽織を炭治郎は着ていましたね。
ですが描写で弟子たちが鱗滝さんの羽織を着ている姿がありませんでした。弟子なのになぜなんでしょうか?
手鬼を炭治郎が倒した後、皆狭霧山に帰って行く!っと炭治郎がつぶやくシーンがありますが…
- そのシーンで弟子たちが瑞雲柄の羽織を着ていないって事は最初から着ていなかったのではないか?っと言った説が浮上してくると思うんです!
※瑞雲柄の羽織(鱗滝左近次の羽織)
『鬼滅の刃』5話。手鬼が死に際、「最後に見るのが鬼狩りの顔か」みたいなことを言ってたけど、これって吸血鬼に襲われて死にかけたときのディオのセリフをもじったのだろうか。やっぱ『ジョジョ』リスペクトっぽいな、このアニメ。そして、日輪刀が黒いのは何か意味があるのかなあ #鬼滅の刃 pic.twitter.com/iRsmUY43FH
— 内田 (@pulp_literature) May 5, 2019
錆兎と真菰だけが手鬼と戦う回想シーンがありますが瑞雲柄の羽織を着ているような姿は見えませんでした。
狭霧山での修行を終えた炭治郎は選別に行く際に鱗滝左近次と同じ瑞雲柄の羽織に着替えていました。
元水柱の鱗滝左近次の弟子であれば不思議ではないのですが炭治郎しか描かれていませんでしたが…なぜ??ただ単に主人公である炭治郎だけ瑞雲柄の羽織を着ていれば話がまとまっているように思えるから?
違うと思うんです!考察ですが3つほど浮かんでいる事があります。
- 炭治郎の市松文様の羽織に関係がある?
- 鱗滝左近次と同じ羽織を錆兎は着ていた?
- 炭治郎と鱗滝左近次の共通点
3つを細かく見ていきましょう!
炭治郎の市松文様の羽織に関係がある?
これまでの話の中だと炭治郎しか瑞雲柄の羽織を着ていませんでしたが……
最終選別に行く道中や帰りの際にある鬼に狙われる可能性があったから?
ある鬼とは…鬼舞辻無惨
そうです!竈一家を襲ったのは鬼舞辻無惨だと言う事は明らかになっていますが、一家を襲った時に無惨が気付いたこと…
- 日の呼吸の使い手(家族)は市松文様の羽織を着ている!
その事にいち早く気付いたのが鱗滝左近次なんではないでしょうか?炭治郎が無事に帰ってくる事を願って違う羽織に着せ替えたのでは…
最終選別の道中に鬼舞辻無惨に狙われてはむざんな結果になってしまう
えっっ!むざんになってしまう
※ネタバレを含みますので注意して下さい!
無惨の思いを託され血を注がれ炭治郎は鬼化してしまう事が201・202話にて明らかになっています!炭治郎が無惨の生まれ変わりになってしまうんです。
このような関係も浮かんでくるので炭治郎が無事に帰ってくる事を願って違う羽織に着せ替えたのではないでしょうか。
鱗滝左近次と同じ羽織を錆兎は着ていた?
最終選別の時は錆兎も瑞雲柄の羽織を着ていたのでは…炭治郎が現れる前は弟子の中で一番強かったのは事実です。なので鱗滝左近次と同じ羽織を着る資格があったのではないでしょうか?
ここで浮上してくるのが富岡義勇です。富岡の羽織の半分は錆兎の羽織の物!っと言う事はご存知でしょうか?
錆兎と共に最終選別に行った富岡義勇ですが気付いた時には選別に合格していたような事を言っています!
ですから錆兎の羽織を回収する時間もなければ、強さもない、羽織自体がバラバラになって回収出来なかったのかもしれません。
とりあえず鬼滅の刃アニメ編は見ました、、、わたしは錆兎と富岡さんが好きです🤦♀️💗💗個別でお話したい、、、から握手会やってください、、(真莉愛ちゃんは見てないよね、だよね、、、😰) pic.twitter.com/WPgRBXsRft
— ま り る ん 🐰 (@sayumari_64) February 16, 2020
錆兎の着ていた羽織は鱗滝が預かっていたのではないかと考察出来るのですが、錆兎が手鬼に殺されてしまう回想シーンでは瑞雲柄の羽織を着ていませんでした!
実際は着ていたが、錆兎だけを描く事は考えていなかったのか?謎に包まれてしまいます。
その羽織を富岡が受け継いでいる事からも考えてもいいのでは?
炭治郎と鱗滝左近次の共通点
五感である“鼻が利く”
少年(炭治郎)はあなたと同じで鼻が利くようです
このことから鼻が利くことがわかります。
鱗滝は炭治郎が自分と同じ五感である“鼻が利く”=凄い逸材?と感じたのかワザと自分(鱗滝)と同じ身支度にする事で手鬼の方から寄ってくるよう仕向けたのではないでしょうか?
それだけ炭治郎に期待していた事もわかりますね。
着ない理由を考察
鱗滝左近次の瑞雲柄の羽織を貸したのか特別に作ったのかは分かりませんが抱き合っているシーンからも同じ羽織です。
鬼滅の刃で炭治郎が最終選別から帰ってきて禰豆子を抱きしめてわんわん泣いてる、さらにその2人を泣きながら抱きしめる鱗滝さんのシーンがかなり涙腺飛ぶ pic.twitter.com/MAwciEnWAY
— ⚔️無名街の翁⚔️ (@king_asasin) October 11, 2020
憎しみの連鎖が終わったように思えるワンシーンで涙する人も多いようです!
考察になりますがこのワンシーンから言えるのが・・
ワシ(鱗滝左近次)の羽織は手鬼を倒してくれる物に預けたい?その物が今まで現れなかったから誰にも預ける事がなかった!すまなかったなぁー炭治郎
しかし炭治郎なら憎しみの連鎖を手鬼を倒してくれる!そう願って羽織を預けたんだ!
だから炭治郎に預けたように思えてしまうのは私だけでしょうか?
炭治郎は今まで一番大きな岩を斬った実力者ですから!!
まとめ
炭治郎の羽織はなぜ鱗滝のじゃない?着ない理由を考察
についてお伝えしてきましたが、まとめると…
- 鱗滝左近次の羽織を炭治郎は着ていた?
- 鱗滝左近次の弟子は瑞雲柄の羽織を着ていなかった?
- もしかすると錆兎は瑞雲柄の羽織を着ていた?
- 鱗滝左近次の思いを込めて炭治郎に預けた?
考察となっておりますので?を付けさせていただきました!
弟子たちがなぜ瑞雲柄の羽織を着ている姿を描いていないか?謎に包まれていますが皆狭霧山に帰って行く!シーンで瑞雲柄の羽織を弟子全員が着ていれば凄くカッコいいのに~と思ってしまうのですが…
せめて錆兎と真菰だけでも描いて欲しかったですよね!
最後までお読みいただきありがとうございました。